「花粉症」と聞くと春を思い浮かべる方が多いですが、実は秋にも花粉症はしっかり存在します。ブタクサやヨモギなどが原因となり、鼻や喉の不快な症状に悩む人も増えています。
そこで今回は、秋に起こる花粉症の特徴を解説しながら、おすすめの対策グッズを5つ厳選してご紹介します。マスク、手作りスプレー、アロマ、眼鏡、バリアスティックなど、すぐに取り入れやすいアイテムばかりです。
秋の花粉症はいつから?主な原因と症状
秋の花粉症は、8月下旬から10月上旬にかけて症状が出やすくなります。特に次のような植物が原因とされています:
- ブタクサ
- ヨモギ
- カナムグラ
これらは公園や空き地、道路脇など身近な場所に生えていることが多く、知らず知らずのうちに花粉を吸い込んでいるケースも少なくありません。
主な症状は以下の通りです:
- 鼻水・鼻づまり
- 目や喉のかゆみ
- くしゃみ・咳
春の花粉症と比べて、喉のイガイガや咳が強く出る人が多いのが特徴です。
【1】秋にぴったりの花粉症マスク|快適さとカット力がポイント
秋はまだ気温が高めの日も多く、マスク選びで快適さはとても重要です。花粉対策としてはもちろん、通気性や肌へのやさしさにも注目したいところです。
おすすめのマスクの特徴:
- 高性能フィルター付き(ナノフィルターなど)
- 肌荒れしにくい素材
- 耳が痛くなりにくい構造
具体的には、ユニチャームの「超快適マスク」や、PITTAマスクなどが人気。見た目もおしゃれなカラー付きマスクなら、ファッション感覚で取り入れやすいですよ。
【2】手作りスプレーでナチュラルに対策|アロマで心地よく
自宅にある材料で簡単に作れるのが花粉対策用の手作りスプレー。天然のアロマを使えば、安心&香りで気分もリフレッシュできます。
材料
- 精製水:40ml
- 無水エタノール:10ml
- アロマ精油(ユーカリ・ティーツリー・ペパーミントなど):10滴ほど
- スプレーボトル(50mlサイズ)
作り方
- 無水エタノールに精油を入れてよく混ぜます
- 精製水を加え、ボトルに移します
- 使用前によく振ってからスプレーします
マスクの外側や洋服に軽く吹きかければOK。花粉対策+リラックス効果も期待できます。
【3】曇りにくい花粉対策メガネで目元をしっかりガード
目のかゆみ対策には花粉カット機能付きメガネがおすすめ。最近はマスクと併用しても曇りにくいタイプが多数登場しています。
メガネ選びのポイント:
- 花粉カット率90%以上
- くもり止め加工付きレンズ
- 軽くてフィット感のあるフレーム
JINSやZoff、メガネの田中などで販売されており、度付きタイプやキッズ用も選べます。秋の外出には欠かせないアイテムです。
【4】バリアスティックで見えない花粉バリアを作る
バリアスティックは、鼻の下や目のまわりに塗ることで花粉の付着を防ぐクリームタイプのグッズです。無香料・無色透明で、使っていることが目立たないのがうれしいポイント。
おすすめ商品:
- アレルシャット 花粉 鼻でブロック
- アレルブロック 花粉ガードスティック
- イハダ アレルスクリーンEX
持ち歩きやすいスティックタイプが主流で、外出前や昼休みなどの塗り直しも簡単。マスクとの併用でさらに効果アップが期待できます。
【5】ユーカリのアロマでスーッと快適に|自然の力で花粉対策
ユーカリ精油は、鼻通りをよくしたり空気をスッキリさせてくれるアロマとして、花粉の季節にぴったり。抗菌・抗炎症作用があるとされ、呼吸も楽になります。
おすすめの使い方:
- 加湿器に数滴たらす
- アロマディフューザーで部屋全体に香らせる
- ハンカチやマスクの外側に少量つける
ティーツリーやラベンダーとブレンドすれば、よりやさしい香りになります。マスクスプレータイプのアロマ商品も市販されており、外出先でも手軽に使えますよ。
まとめ|秋の花粉症は「早めの対策」で乗り切ろう!
秋の花粉は気づきにくいぶん、対策が遅れやすいのが難点です。でも、今回ご紹介したマスク・アロマ・スプレー・メガネ・バリアスティックなどのアイテムを活用すれば、毎日の不快感をぐっと減らすことができます。
特に、手作りスプレーやバリアスティックはコストもかからず、誰でも気軽に始められます。自分に合った対策を見つけて、秋を快適に過ごしましょう!